メイちゃんの毛布

お題「自分にとっての「ライナスの毛布」」

 

私が小さい頃、

ベビーカー用のブランケットとして使用していたディズニー柄の綿毛布。

ベビーカーやその他ベビー用品は2つ下の従兄弟へと引き渡されたのですが、

なぜかその毛布だけは我が家に残りました。

 

家族曰く、

私がそれをひどく気に入っていたから

というような理由はなく、本当に偶然のようです。

そして私はいつの日か、それがないと寝られない子になっていました。

 

ちなみに私はそれを「メイちゃんの毛布」と呼んでいました。

これも謎で、我が家にはおもちゃの”メルちゃん”がいました。

そしてそれをメイちゃんと呼んでいました。

しかし、メイちゃんにその毛布をかけて遊んでいたということはありません。

メイちゃんと夜一緒に寝ていた、ということもありません。

なぜ”メイちゃんの”と呼んでいたのでしょうか。

 

そして月日は流れ、小学校5年生の頃のことです。

洗濯を繰り返した結果、

それはもう毛布とは呼べないくらいボロボロになってしまいました。

そして我が家に新たな綿毛布がやってきました。

大きさは今までの倍以上、身体を小さく折りたためば全身入ります。

 

アカチャンホンポに通い、

店員さんからは

「さわり心地、大切ですからね~。」

と言われながら選びました。

 

私は今このメイちゃんの毛布2号と共に寝ています。

 

#ライナスの毛布

 

 

食べてはいけないお菓子

お題「子どもの頃に勘違いしていた、ちょっと恥ずかしいこと」

 

私の母は大のカール好き。

キッチンの上の方の、私が椅子に乗っても届かない棚の中には

いつもカールが入っていました。

そして母はそれを私に見つからないように食べるのですが、

たまに私に見つかってしまうことも。

そんな時でも、

「これは大人のお菓子。あんたはダメ!」

と決して食べさせて貰えませんでした。

 

そして私は小学生になりました。

放課後に友達の家へ遊びに行き、おやつをもらうことも。

そこで事件は起きました。

ある日遊びに行った子の家で、

なんと、、

カールが出てきたのです!

私はそれを見て困惑。それを見た友達の母も困惑。

「アレルギーとかなかったよね・・・?」

とまで聞かれました。。

そしてその後、私は初めてカールを口にしたわけですが、

感想としては、

「なんだ、普通のお菓子じゃん」

むしろポテチの方が好きまであったかも。

こうして私はその後もカールを家で食べることはなく、

我が家のカールは母専用となりました。

我が家のカール教育は成功!

ということになりますかね、?

 

今では関西でしか売っていないカール。

運悪く実家は関東です。

京都行ったときも、

広島に行ったときも、

沖縄行ったときも、

お土産の希望はカール。

安いドラッグストアでスーツケースに入る分だけ

カールを詰め込んで帰りました。